12月2日(火)林町キャンパスの創造工学部において
NHK大学セミナー「科学を“伝える”という仕事~NHK制作ディレクターの現場から~」が開催されました。
NHK大学セミナーは、全国の大学で実施されている教育?キャリア支援イベントです。?
番組出演者や制作者など、放送の第一線で活躍する専門家が講師となり、番組制作の舞台裏や仕事への向き合い方など、現場で培った知識と経験をもとに学生に伝えるものです。

会場の様子

今回のテーマは「科学を“伝える”という仕事」。
講師は、NHK番組「あしたが変わるトリセツショー」のディレクター 余座まりん氏 と 松元柊吾氏。
司会進行はNHK高松放送局の柳川達郎氏 が務めました。
約90分にわたり、科学をわかりやすく伝えるための工夫や、その面白さと難しさについて、
現場ならではの視点で語られました。
当日は、会場に90名、オンラインで100名、合計190名が参加。
文系出身のディレクターが科学を伝えるという意外性もあり、会場は次第に熱気を帯びていきました。?

講演では、視聴者の心を動かす番組構成の工夫、制作の裏側、
さらに学生時代の経験やディレクターになるまでの道のりなど、
「つくる」という原点にも触れられました。

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左)ディレクター松元柊吾氏 余座まりん氏 、 右)司会進行:NHK高松放送局??柳川達郎氏

質疑応答では、学生から熱心な質問が寄せられ、
現場で活躍する社会人の生の声を聴ける貴重な機会となりました。
本学は今後も、このような学びの場を積極的に提供し、学生の成長を支援してまいります。

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