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D1田中凌太さんがJST「次世代研究者挑戦的研究プログラム (SPRING)」に採用

造形?メディアデザインコース出身(創発科学研究科 進学)の D1 田中 凌太さん が,JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム (SPRING)の選抜学生の1人に選ばれました.

これは,国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が全国の大学に対し,支援プログラム(SPRING)を公募し,香川大学が「地域密着型イノベーションを可能とする次世代研究者育成プログラム」を提案し,2024年3月に採択されたものです.

本プログラムは,博士課程学生の研究に専念できる環境の構築及び修了後のキャリアパス形成に向けた支援を行うことにより,博士後期課程への進学意欲の向上並びに高度な研究能力を備えた博士人材の育成を図ることを目的としています.

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事業の概要 ※以下の関連記事より転載

関連記事:
「JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム (SPRING)~博士後期課程学生の挑戦を支援する~」に採択されました(香川大学 ニュース?トピックス 2024年3月25日)
/jst-spring/

選抜学生は,1人あたり研究奨励費として年額210万円程度,研究費として年額60万円程度が支給される予定です(3年間で,合計810万円程度)

田中凌太さんは,これまで,建築業の技能の可視化に関する研究をおこなっており,博士後期課程の研究ではそれを発展させ「建設業における技能継承システム開発に関する研究」を行うものです.この研究は建設業における若手職人の支援につながります.これは,農業や漁業などの一次産業や,リハビリテーション施設や病院など暗黙知を含む数多くの技術をもつ職業へ従事する方の身体活動を可視化し,スキル習得を支援する手法の1 つとして,波及効果も見込まれます.また少子高齢化の進む日本において,人材を育成するために重要な研究分野であると考えられます.

田中凌太さんのコメント:
この度JST次世代研究者挑戦的研究プログラム (SPRING)に選抜いただきましたこと,大変うれしく感じています.私にとって博士課程とは,自分の関心のあるテーマや領域について,より専門的に探究が行える機会だと考えています.現在私は,建設業における技能継承の仕組みづくりをテーマに研究を行っています.このテーマはモーションキャプチャなどの技術に触れられることが楽しく,また実際に訓練に参加し,どのような支援が必要かを考えるなど,現場で役に立つことを目指せる点は大きなやりがいだなと感じています.最後になりますが,博士課程においては,次世代研究者挑戦的研究プログラムのほかにも申請が行える支援制度が多数存在しています.ですので,皆さんにもぜひ挑戦の機会や自分の能力を伸ばす機会として,博士課程進学を検討してもらいたいです.

?指導教員:後藤田 中

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