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東京藝術大学瀬戸内海分校 ?制作編?

 香川県,東京藝術大学,香川大学は連携して,文化芸術に親しむ機会を提供するとともに、地域の活性化につなげ、若手芸術家の育成支援などをとおして、現代美術の芸術家の制作活動に触れるアートプロジェクトを県内で展開しています。夏のリサーチ?企画編からいよいよ制作編に突入しました。中高生と造形メディア?デザインコースの学生と作家で組まれたチームは4つあり,それぞれが作品制作に取り組んでいます。

今回はそれぞれのチームの作品を少しだけ紹介します!

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 瀬戸内海の離島に残る両墓制という肉体と魂のふたつのお墓を作る風習を題材にした作品。アナログ写真とデジタル写真の組み合わせによる作品で,赤い暗闇の写真は床に大きな写真を現像しているところです。


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? 瀬戸内海のあらゆる場所と会場の瀬戸内海歴史民俗資料館を遠隔通信システムでリアルタイムに接続して,資料館に展示されている資料にゆかりのある場所から解説をする作品です。


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 香川の土を使って焼き物も作っています。大量の薪を集めて,古代に行われていた野焼きの手法で陶器を制作します。瀬戸内海は気の遠くなるような時間をかけて今の風景になっています。その時間を体感するように土を触り,古代の手法で焼き物を作ります。


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 海に出て写真を撮ったりとか。竿についているのは,ペットボトルの船に乗せたカメラです。長時間露光をしたカメラを波の流れに乗せて,波と風によって撮影される写真を撮っています。カメラを沖に持っていくために,カヤックに乗ったり,自然の力に翻弄されながら作品制作を行なっています。

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指導教員 柴田悠基

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