立博体育_立博app-官网6年3月29日(金)、医学部講義棟の改修工事完了を記念して、竣工記念式典及び内覧会が医学部キャンパスにて開催されました。
 式典は、学内関係者から約35名の出席のもとに行われ、西山成医学部長の式辞の後、上田学長から「地方大学における医学部は自ら変革し、絶えず魅力を磨いて学生をひきつけ、優れた医療人を地域に送り出すという、極めて重要な役割を担っている。将来を見据えた医学部のこれからに期待している。」と挨拶がありました。
 引き続き、講義棟の内装デザインに協力した創造工学部の大塲教授から内装デザインの説明の後、関係者によるテープカットが行われました。

 講義棟は鉄筋コンクリート3階建てで、昭和54年に完成し、今回完成後初めて全面的に改修工事を行いました。講義棟内には透明ガラス壁を採用した開放的なラウンジや用途に合わせて広さを変えられる共用室のように、学生が学修に勤しむための様々な工夫が行われています。

 新講義棟の完成により、高度な専門知識に加え、医学部再開発事業のコンセプト「奉仕の心?社会貢献?リーダーシップ」のうちの「奉仕の心」を備えた、高い倫理観と豊かな人間性を持つ将来の医療人を養成する新たな“場所”として、更なる医学部の発展が期待されます。